うつ病になると様々な症状が現れ始めます。うつ病になり始めた段階であれば、意欲の低下や性欲の減退などの症状が起きるくらいでそこまで大きな問題ではありませんが、重症化してしまうと、自殺を考えるようになり危険です。
うつ病は女性なら5人に1人が発症する可能性のある病気です。ですから、女性の人であればいつ自分がうつ病を発症するのか分からないので気をつけましょう。うつ病とは精神的にずっと憂鬱な気分が続く状態のことをいいます。気分的に落ち込んだ状態が続くだけでなく、学習意欲ややる気など人が成長に必要とする欲求が湧かなくなるという問題も引き起こす厄介な病気です。食欲も低下してしまうため、体重も自然と落ちていくことや身体的にも弱くなるという現象を引き起こします。うつ病になるとかなり高い確率で不眠症に陥るため、生活に悪影響を及ぼし仕事にも影響してきます。うつ病になった人は基本的に悲観的な思考になりやすいです。悲観的な思考、否定的な考えを持つことから、物事をすべてマイナスでしか捉えられなくなります。物事をマイナスでしか捉えられなくなると考え事をしても何も楽しいことがありません。結果、放置していると悪化していくのです。うつ病の症状を悪化させないためには放置しないことが重要です。最近ではうつ病に効果的とされている薬もあるため、薬物療法も効果的とされているのです。ちなみに、薬物療法を行なうと多少副作用を伴います。投与する薬物にもよりますが、吐き気や便秘などの症状が起きるとされているのです。しかし、特別きつい副作用というわけでもないので多くの場合は我慢できます。この抗うつ剤は病院などへ行き、うつ病と診断されれば処方してもらうことができるので、心当たりがある人はまず病院へいき、うつ病のチェックをすることから始めましょう。